ニュージャージー州ハドソンブレッドの舞台裏

MIWEに長年信頼を寄せているアメリカのベーカリーの作業方法と哲学を、ビデオ形式の新しいユーザーレポートでご紹介します。注目のベーカリー：ニュージャージー州のハドソンブレッド。ヨーロッパに古くから伝わるベーカリー製造の伝統と最新技術を融合させ、職人の手による本物のパンを大規模に生産している。

ハドソン・ブレッドは1994年、ジャージー・シティのハドソン川河畔で創業した。現在、ベーカリーはニュージャージー州ノース・バーゲンにあり、ニューヨークの有名レストラン、ホテル、マーケット、ケータリング会社の多くに供給している。冷凍技術一式（ショックフロスターコイルを含む）とベーキングオーブン技術一式はMIWEが供給している。100人以上の従業員が1日に約5万キロの生地を処理し、6万平方メートルの床面積で約150種類の製品を製造している。要求される品質を達成するために、ハドソン・ブレッドはドイツ製の品質に頼っている。投入補助の有無、熱油か排ガスか、デッキオーブンかトロリーオーブンかを問わず、ここではMIWE社製の機器でのみ焼成が行われる。同社では3台のMIWE理想的デッキオーブンと2台の熱油加熱式MIWEサーモエキスプレスデッキオーブンを使用しています（どちらのシステムもトレイから生地をすくい上げるためのピックアップ付きMIWEアスリートローディングシステムを使用して自動的に投入されます）。大量生産品やその他の特殊品は、4台の熱油加熱式MIWEサーモスタティックトロリーオーブン（各トロリー3台ずつ）で焼かれる。使用される冷凍技術に関しては、長工程のプルーフパン用のプルーフィング・リターダー（MIWE GV）とプルーフィング・インターラプター（MIWE GUV）の両方がドイツ製で、冷却コイルとフロスターコイルもドイツ製である。